先日リリースしたMixCD”Let’s DANCE”について少し書きたいと思います。
これまでダンスミュージックのMixCDは何枚かリリースしてきましたが、どれも部屋聴き対応のミックスを作ってきました。
しかし、今回の作品”Let’s DANCE”に関しては、そういうのは全く意識せずに制作しました。
近年の風営法の問題でDJとして熱く思うところもあり、踊ることの楽しさを少しでも知ってもらいたく、なかなかクラブ以外では聴くことがないアッパーな選曲で、まさに現場のための現場ミックスと評される内容に仕上がりました。
あと、僕はハウスミュージックでスクラッチやジャグリングを取り入れたスタイルでDJしてるのですが(イベントによってはメローでファンクでヒップホップな時もあります)、ここ最近、4つ打ちの現場(HouseやTechno)
でやらせてもらうことが多くなって、長年ハウスの現場でやってるDJさんたちから名刺変わりのミックス作品を作ったらと言われ、このタイミングかなと思い制作することになったのです。
なかなか聴く場所を選んでしまう内容ですが、これはこれで自分のミックス作品の中ではレアなものになったと満足してます。
今後は、またゆる〜いミックスとセカンドアルバムの制作を地道にやっていきたいと思ってます。
あと、報告になりますが、「616(ムジュウリョクと読みます)」というダンスミュージックユニットを、とあるトークボクサーと結成することになりました。只今絶賛制作中であります。来年にはお披露目出来るかなと。こちらも楽しみです。